形にとらわれない真心の茶道を
裏千家茶道の講師をしていた母。
持病により和室でのお稽古ができなくなっても、
テーブル茶道という形でお茶の心を体現していました。
お点前のひとつひとつの所作は理にかなっていて、洗練された美しさがあります。
季節の移ろいに目を向ければ、気持ちが凪いでゆくのを感じます。
そしてなにより、お互いのことを敬い合い、過ごすひとときは格別なものです。
奥深い茶道の世界を踏襲しながらも、現代の生活スタイルに沿った形で、
気軽かつ自由にお茶を嗜んでみませんか。
ご家庭、学校、職場、病院とさまざまな場所で、
一服のお茶が皆さまの心の拠り所となりますように。
日常を彩るお手伝いができたら幸いです。
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